自分のフォルム!

ブログ画像1

私が一番最初に買った車は、ミニクーパーという小さな車でした。

もう現在は生産されていないタイプの、車体が本当に小さくて、クラシカルな形をした車です。

車内も狭いですし、荷物も積めません。スピードもそんなに出ないし、新車でもよく故障もしました。

ただ、そのカクカクしたようで丸みのある可愛らしいフォルムと、キビキビした走り、小さいながらも、実は重厚感がある立て付けなど、私にとっては本当に魅力的な車でした。

他の車と比べてしまうと、劣っていることばかり。

優れていると思われる部分も、他の車をみれば、そこがもっと優れている車があったりする。

でも、魅力的。

私は自分の車を自慢する時に、

「もうさ、電気系統とかすぐ故障するし、デコボコ道だとモノスゴく弾んじゃったり、荷物積めないし。でも、なにせ、フォルムが個性的でイイし、ハンドルの取り回しとか、気持ちいいし、車内も狭いようで、なんだか快適だし

そんな言い方をしていました。

「魅力」って、そんなことですよね。

「短所も長所もはっきり語れる。」

それが一番魅力的なものではないでしょうか?

長所だけ語る、のではなく、

短所をごまかそうとする、でもなく、

短所をいけないこと、などと思うのではなく、

「短所も長所もはっきり語れる。」

魅力的な人というのも、そんな風に自分を語れる人が多いように思います。

「俺って、これぜんぜんダメなんだよなあ!」

「じぶん、、これめっちゃ得意やねん!」

「私、こんなんですけど、なにか?」

そんな風に自分のことを語れる人。

「めっちゃ得意やねん!」

が、誰かに比べて得意でなくても、「当社比」でもなんでもいいわけで。

もちろん、

「ぜんぜんダメ」

が、誰かに比べてそんなに劣ってないじゃん、も含めて。 

「短所も長所もはっきり語れる。」

というのは、車で言えば、

「フォルムがはっきり見える

ようなものなのでしょう。

でっぱり、へっこみが、はっきり見える。

つまりは、個性的に見えてくる。

そして、魅力がはっきりしてくる。

自分の魅力をはっきりとしていくには、

自分のフォルムがはっきり見えるようにしていくこと、

短所も長所もはっきり語れること、

つまりは、自分をしっかりと見つめて、受け入れて、表現していくことなのかも知れませんね。

ではでは、これからの人生も素敵なフォルムで。

はじめての方もご安心ください。経験豊富なスタッフが、
物件探しのノウハウや資金計画まで丁寧にアドバイスさせて頂きます!

電話で問合せ

通話料無料

0120-18-8833

定休日:第1・3火曜日、水曜日
営業時間:10:00~18:00

ページトップ

ページトップ