自分のフォルム!
私が一番最初に買った車は、ミニクーパーという小さな車でした。
もう現在は生産されていないタイプの、車体が本当に小さくて、クラシカルな形をした車です。
車内も狭いですし、荷物も積めません。スピードもそんなに出ないし、新車でもよく故障もしました。
ただ、そのカクカクしたようで丸みのある可愛らしいフォルムと、キビキビした走り、小さいながらも、実は重厚感がある立て付けなど、私にとっては本当に魅力的な車でした。
他の車と比べてしまうと、劣っていることばかり。
優れていると思われる部分も、他の車をみれば、そこがもっと優れている車があったりする。
でも、魅力的。
私は自分の車を自慢する時に、
「もうさ、電気系統とかすぐ故障するし、デコボコ道だとモノスゴく弾んじゃったり、荷物積めないし。でも、なにせ、フォルムが個性的でイイし、ハンドルの取り回しとか、気持ちいいし、車内も狭いようで、なんだか快適だし…」
そんな言い方をしていました。
「魅力」って、そんなことですよね。
「短所も長所もはっきり語れる。」
それが一番魅力的なものではないでしょうか?
長所だけ語る、のではなく、
短所をごまかそうとする、でもなく、
短所をいけないこと、などと思うのではなく、
「短所も長所もはっきり語れる。」
魅力的な人というのも、そんな風に自分を語れる人が多いように思います。
「俺って、これぜんぜんダメなんだよなあ!」
「じぶん、、これめっちゃ得意やねん!」
「私、こんなんですけど、なにか?」
そんな風に自分のことを語れる人。
「めっちゃ得意やねん!」
が、誰かに比べて得意でなくても、「当社比」でもなんでもいいわけで。
もちろん、
「ぜんぜんダメ」
が、誰かに比べてそんなに劣ってないじゃん、も含めて。
「短所も長所もはっきり語れる。」
というのは、車で言えば、
「フォルムがはっきり見える
ようなものなのでしょう。
でっぱり、へっこみが、はっきり見える。
つまりは、個性的に見えてくる。
そして、魅力がはっきりしてくる。
自分の魅力をはっきりとしていくには、
自分のフォルムがはっきり見えるようにしていくこと、
短所も長所もはっきり語れること、
つまりは、自分をしっかりと見つめて、受け入れて、表現していくことなのかも知れませんね。
ではでは、これからの人生も素敵なフォルムで。
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