胴吹き!
東京の桜は、散り始めました。
惜春なんていう趣き深い言葉がありますが、散る桜を見るのは少し寂しいですね。
桜の舞い散る速度は、秒速50cmだとか。
実は、蛍が飛ぶ速さと、雪の降る速度も同じくらいだと言います。
日本人の琴線を震わせる速度だと言います。
ところで、桜自身はというと、実はこれからが大仕事。
1本のソメイヨシノの花びらの数は、約60万枚だとか。
それを華麗に身にまとったと思えば、すぐにまたいさぎよく、美しく脱ぎ捨てて。
葉をつけて、空に手をのばすように、しっかりと光合成をして。
根から水分や養分をたっぷりと吸い上げて。
若い樹は枝を伸ばしたり、根を張ったり、
そして実をつけて。
大忙しの季節を迎えます。
古木の桜もがんばります。
「胴吹き」という花や葉があります。
枝先ではなく、樹の幹や、太い枝から直接、花を咲かせたり、葉をつけたり。
枝にチカラがなくなってきた古木が、少しでも光合成をしたり実をつけたりするために、がんばる姿だそうです。
桜の花が胴吹きするのは、「胴吹き桜」と言うそうです。
「必死!」な、姿に心を打たれます。
新年度も始まり、
今年度はどんな花を咲かせますか?
今年度はどんな実をつけましょう?
みんなで楽しみましょう!!!
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