胴吹き!

ブログ画像1

東京の桜は、散り始めました。

 惜春なんていう趣き深い言葉がありますが、散る桜を見るのは少し寂しいですね。

 桜の舞い散る速度は、秒速50cmだとか。

 実は、蛍が飛ぶ速さと、雪の降る速度も同じくらいだと言います。

 日本人の琴線を震わせる速度だと言います。

 ところで、桜自身はというと、実はこれからが大仕事。

 1本のソメイヨシノの花びらの数は、約60万枚だとか。

 それを華麗に身にまとったと思えば、すぐにまたいさぎよく、美しく脱ぎ捨てて。

 葉をつけて、空に手をのばすように、しっかりと光合成をして。

 根から水分や養分をたっぷりと吸い上げて。

 若い樹は枝を伸ばしたり、根を張ったり、

 そして実をつけて。

 大忙しの季節を迎えます。

 

古木の桜もがんばります。

「胴吹き」という花や葉があります。

 枝先ではなく、樹の幹や、太い枝から直接、花を咲かせたり、葉をつけたり。

 枝にチカラがなくなってきた古木が、少しでも光合成をしたり実をつけたりするために、がんばる姿だそうです。

 桜の花が胴吹きするのは、「胴吹き桜」と言うそうです。

「必死!」な、姿に心を打たれます。

 

新年度も始まり、

今年度はどんな花を咲かせますか?

 今年度はどんな実をつけましょう?

みんなで楽しみましょう!!!

はじめての方もご安心ください。経験豊富なスタッフが、
物件探しのノウハウや資金計画まで丁寧にアドバイスさせて頂きます!

電話で問合せ

通話料無料

0120-18-8833

定休日:第1・3火曜日、水曜日
営業時間:10:00~18:00

ページトップ

ページトップ